香港滞在3日目に伺った萬佛寺で見たのは、ある意味「圧巻の光景」。
写真を見た皆さんがどう感じるかは分かりませんが、とてもインパクトがある場所だったのでご紹介させていただきたいと思います。
萬佛寺とは?
私たちが伺ったのは、沙田という駅にある萬佛寺です。
こちらのお寺は、金色に塗られた一万体(!)の羅漢像や仏像が並んでいるといわれています。
ちなみにネット上では、「万仏寺」と表記されているケースもあります。
前回の香港旅行と同じ友人と一緒でしたので、前回行っていない場所にも行ってみようと、マイナースポットを探している時にこちらのお寺を見つけました。
沙田駅へのアクセス
萬佛寺のある沙田駅は九龍半島の内陸側に位置しており尖沙咀からは少々離れていますが、電車でのアクセスは便利です。
・九龍半島から:東尖沙咀駅から約20分。乗り換え1回。
・香港島から:香港駅から約30分。乗り換え2回。
沙田駅から萬佛寺までは歩いて15分ほどかかりますが、電車と徒歩を合わせても中心部から1時間かかりません。
沙田駅には大型ショッピングモールも
実際に行くまで知らなかったのですが、沙田駅にはニュータウンプラザ(新城市廣場)という大型のショッピングモールがあります。
ファッション、コスメ、雑貨、食料品などお店のラインナップは幅広く、レストランやカフェも充実しています。
私たちは萬佛寺だけを目的にしておりショッピングをする時間がありませんでしたが、萬佛寺のためだけに沙田へ行くのはもったいないです!
沙田まで足を伸ばすのであれは、ショッピングや食事を楽しんで行かれることをおすすめします!
沙田駅から萬佛寺へのアクセス
沙田から萬佛寺へは、Googleマップで検索すると徒歩15分程度。
しかし、ショッピングセンターが広すぎてどこから出たら良いか全く分からず、建物から出るのに10分ほどかかってしまいました。
未だにどこから出れば良かったのか分からないので、きちんと説明することができないのです…。申し訳ありません。
ただ、まずはIKEAなどが入っているショッピンセンター「ホームスクエア」を目指せば間違いありません。
私たちもショッピングセンターを脱出してすぐにIKEAの看板が目に入ったので、その方向へ進みました。
さて、萬佛寺到着直前、林の中を通ります。

地図を見ていても合っているか不安になる道ですが、すぐに到着しますのでご安心ください。
一万体の表情豊かな羅漢像・仏像
林の小道を抜けると、ついに見えてきました!
到着するなり、こんな光景が目に入ってきます。
いきなりすごいインパクトですよね!(笑)

ここからはひたすら坂を上りながら境内を目指しますが、両側には常に上の写真のような状態です(笑)
この坂道がかなり急な坂で、境内を一直線に目指そうとすると、足がパンパンになってしまいますので、羅漢像・仏像を見ながらのんびり登って行きましょう。
ヒゲを生やしていますね。珍しい。

何体も並んでいるのを見ると、見た目の違いは一目瞭然です。

こちらは、萬佛寺に行った方がこれまでもたくさん写真をアップしている有名な方^^
ちなみに、写真を撮りながらですが、ここまで坂を登ること15分です。

あと少しで境内というところで、手が伸びている方や…。

足が伸びている方。

どんどん個性的になっていきました(笑)
20分坂を登り、境内に到着
ようやく境内に到着しました!
ゆっくり登ってきましたが、それでも足はパンパンです。
さて、こちらが本殿ですが、やはり金色の装飾です。

本殿の中には壁一面に小さな仏様がいらっしゃって、それはもう圧巻の光景でした。
※本殿内の撮影は禁止です。
他にも境内の写真をいくつか。

観音様も。こちらも金色です。

そして、境内から見下ろす沙田の街。
沙田はベッドタウンと開発が進んでいるのこと。マンションらしい建物が多いですね。

実は、境内から更に上に行くこともでき、たくさんの仏像が並んでいました。
私たちはこれ以上登るのはしんどすぎる!と、境内まででギブアップ(笑)
来た道を戻り、沙田駅へ向かいました。
お猿さんにも遭遇
境内から坂を下る時、野生の猿に遭遇しました。
人の方に近づいてくる様子は無かったので、遠くから観察。

一匹だけかと思いきや、二匹目も発見!
左のおサルさんが段差を登ろうとしている姿を偶然写真におさめることができました^^

二匹のお猿さんたちは、人を気にする様子も無く、すぐに山の中に入っていきました。
まとめ
マイナースポットとも言われている香港・沙田の萬佛寺をご紹介してまいりました。
日本では決して見ることができないと思いますので、私はとても満足しています。
しかし、帰国して萬佛寺の写真を友人に見せると、「何これ…」と引かれることもしばしば(笑)
興味を持たれない方も多いと思いますが、少しでも興味がある方には是非行ってみていただきたいと思います!
何度も言いますが、「圧巻の光景」ですよ!!