3泊4日の香港旅行で宿泊した、香港島のセントラル(中環)に位置するビショップ レイ インターナショナル ハウス(Bishop Lei International House)。
手頃な値段と最寄駅がセントラルという理由で決めたホテルですが、実際に泊まってみると意外な事実も明らかになりました。
ホテルの設備、周辺の環境など詳しくお伝えしたいと思います。
香港国際空港から香港島までのアクセス
空港からは、エアポートエクスプレスで香港駅まで向かいました。
エアポートエクスプレスのチケットにはいくつか種類がありますが、私が購入したのはエアポートエクスプレスの往復券と3日間(72時間)のMTR乗り放題チケットが付いたエアポートエクスプレス トラベルパスです。
香港国際空港のカスタマーサービスカウンターで購入しました。
こちらは、別途チャージすればオクトパスカード(日本でいうSuica、PASMOなど)として、コンビニや飲食店、バスなどの支払いにも使用することができます。
ただし、チャージは現金のみ。いちいちお財布を出す手間が省けるのはいいところですが、クレジットカードでチャージできると尚いいですね。
香港駅からホテルへ。ホテル選びは「坂」にも注意!
さて、香港駅からのルートですが、ホテルの最寄駅はセントラル(中環)駅です。
セントラル駅と香港駅は歩いて10分くらいの距離ですが、セントラル駅からホテルまでの所要時間は徒歩15分程度。
スーツケースを持っているので、香港駅からタクシーに乗ることにしました。
香港駅にはタクシー乗り場があり、何人か並んでいる方もいましたが、タクシーは次々に到着するので、スムーズに乗ることができました。
タクシーでは15分弱でホテルに到着しましたが、ホテルまでの道のりでびっくりすることが。
なんと、駅からホテルまでの道のりのほとんどが、急な上り坂なんです(笑)
Googleマップで距離だけ調べると分からないですが、そういえば香港島は坂が多いとガイドブックで見たような(笑)
前回の香港旅行ではセントラル周辺をほとんど観光していなかったので、完全に盲点でした。
セントラル駅は交通の便は良いですが、ホテルが坂の上では、観光の途中で気軽に帰ってくるのは難しいですし、毎日疲れて帰ってきてこの坂を登るのはかなり辛そう(笑)
香港島でホテルを探される際は、駅からの距離だけでなく、坂道など周辺の環境にも十分確認されることをおすすめします!
ちなみに、セントラルには有名なヒルサイド・エスカレーターがありますので、こちらを利用すれば坂道も楽になりますが、エスカレーターは時間によって上り・下りが切り替わります。
エスカレーター頼りだと辛い思いをする可能性もありますのでご注意を!
設備は古め。寝るだけだからと割り切ろう
ここからはホテルのお部屋をご紹介したいと思います。
今回は女友達と2人での旅行ということでツインルームをリクエストしていました。香港のホテルはやはりベッドが小さめです。
写真には写っていませんが、手前にはデスクがありお化粧などに便利でした。
香港のホテルはほとんどの場合お部屋に暖房が無いのですが、こちらのホテルも暖房がありません。
お部屋は結構寒かったのですが、掛け布団は薄めのタイプ。
暖房なしで布団も薄いので、夜はかなり寒くて何度も目が覚めてしまいました。
冬の香港には暖かい部屋着もかならず持って行きましょう!
テレビ前には湯沸かし器と無料の水など。私たちは使いませんでしたが、無料のスマホも用意されています。なお、お菓子は有料です。
クローゼットとセキュリティボックス。
何故かハンガーは縦にかけるタイプでした(笑)後ろの服は取り出しづらいです。
洗面所は設備は古いですが、掃除はきちんとされていました。
ドライヤーの風力は弱めです。
最後にシャワーブース。湯船が無いタイプです。
このシャワーブース、1日目の夜シャワーを浴びていると、水の流れが非常に悪く、詰まっているものが排水口から出てくるという恐怖体験をしました(笑)
見えないところの掃除は甘いようでした…。
翌朝その旨をメモに残して出かけると夜には直っていましたが、不衛生なイメージがついてシャワーを浴びるのがなんだか気持ち悪かったです…。
高台のホテルの特権!お部屋から夜景鑑賞
歩くには不便な立地お伝えしましたが、良いところもありました!
なんと、お部屋からセントラルの綺麗な夜景を見ることができました!
お部屋からこんな夜景が見られるとは思っていなかったので、なんだか得した気分になりました^^
総合評価 コスパが良いホテルです
ビショップ レイ インターナショナル ハウスの良いところ、いまいちだったところお伝えしてきましたが、値段を知れば納得かもしれません。
なんと3泊4日で一室¥39,000です!
色々気になるところもお伝えしてしまいましたが、1泊1人あたり¥7,000以下と考えれば許容範囲かなぁと思います。
排水口のつまりはかなりテンションが下がりましたが、たまたまだと思いますし、すぐ対応していただけたので良かったです。
さて、今回の香港旅行では、初めてディズニーランドに潜入しました。
世界一空いていると噂の香港ディズニーランドですが、本当に空いているのか、東京ディズニーランドと違うのはどんなところか、調査してきました!
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