旅人の必需品

半年探して出会えた理想のスーツケース【デルセー/チュレーネ】

デルセースーツケース

旅行カバンは、十人十色。

空港に行くと、他の旅行者の方がどんなカバンを使っているのか、つい目で追ってしまいます。

私は基本的にバックパックではなくスーツケース派なのですが、一口にスーツケースと言ってもデザインや機能面など、それぞれに個性があります。

これまでは家族が購入したノーブランドのスーツケースを使っていましたが、あるトラブルがきっかけで自分のスーツケースを購入することを決めました。

リモワやサムソナイトなどの有名なメーカーに憧れもあるのですが、詳しく調べると「自分には合わないかも…」と感じる部分もありました。

なかなかこれといったスーツケースに出会うことができず、毎日の様にオンラインショップやスーツケースのレビュー記事をはしごすること、約半年(笑)

ようやく自分の条件に合うスーツケースに出会うことができました!

「ピンとくるスーツケースがない」「何を基準に買えばいいか分からない」という方に向けて、今回は私が半年間探して出会った新しいスーツケースと、購入に至った過程をご紹介したいと思います。

スーツケースを買うきっかけとなったトラブル

スーツケースを買おうと決意したのは、羽田空港でスーツケースを取り違えられてしまったことがきっかけでした。

前回の旅行でラゲージタグが壊れてしまい、スーツケースに目印を付けていなかったとき、自分のスーツケースが返って来なかったのです。

ターンテーブルには、私のものと同じスーツケースが誰にも受け取られずに残っていました。

JALのスタッフの方へ伝えたところ、残っていたスーツケースの持ち主を放送で呼び出してくださり、待つこと30分。スタッフの方を通して無事返却されました。

その日のうちに戻ってきたのは良かったのですが、帰宅時間が予定より1時間ほど遅くなってしまいました。翌日は仕事だったので早く帰りたかったのですが…(泣)

取り違えた人のスーツケースを見ると、TSAロックが施錠されていなかったり、容量を拡張するためのジッパーが中途半端に開いていたり、目印が無いとはいえ自分のものとは全く違うことが分かります。

しかし、それでも間違える人はいるということです…。

自分は取り違えられない、取り違えないという思い込みをしていたなぁ…とその時に気がつきました。

取り違えた人に腹立たしい気持ちもありましたが、私にも目印を付けていなかったという落ち度がありますので、今後の旅行では十分に対策しようと心に決めました。

スーツケース選びの3つの条件

このトラブルをきっかけに、ラゲージタグやベルトなどの目印を必ず付けることはもちろん、スーツケースを新調することにしました。

探し始めるにあたって、以下の3つを条件とすることにしました。

①人とかぶりにくいデザイン

スーツケースの有名メーカーに憧れはありますが、リモワなどのスーツケースは国内外問わず持っている方が非常に多いです。

また、私が取り違えられたのは、楽天でスーツケースと検索すると常に上位に出てくる安価なスーツケースでした。

人気があるものや手頃な価格のものは、その分持っている人が多いということですので、持っている人が少ないスーツケースであれば、取り違えなどのトラブルを防止することができます。

②コンパクトさ

機内に荷物を持ち込むことができれば、ターンテーブルで荷物が出てくるのをドキドキしながら待つ必要がなく、いち早く空港から出ることができて時間の節約にもなります。

新しいスーツケースを購入する前のことですが、5泊8日のヨーロッパ旅行へ機内持ち込みのスーツケースだけで行ってきました。

乗り継ぎ便の利用でロストバゲージが怖かったのと、鉄道での移動があったり、宿の移動も3回あったので、機動力のあるカバンが最善と考えたためです。

これまでは長期の旅行は大きなスーツケースで行っていたので荷物を減らすのに少し苦労しましたが、女ひとりでも軽々と持ち運ぶことができて、結果的に大正解でした。

③軽さ

機内持ち込み荷物の重量は、航空会社によって規定が設けられています。

重さは特にLCCとレガシーキャリアによって差がでてきますが、7〜12kgの航空会社がほとんどです。

今までJAL・キャセイ・マレーシア航空を利用して実際に重さを測られたことはありませんが、LCCではシビアに計測が行われるとのこと。

せっかく機内持ち込みサイズのスーツケースなのに重量オーバーで持ち込めないというのはとても残念なので、スーツケース選びの際はサイズだけではなく重さにもこだわりました。

重さだけで考えればソフトタイプのスーツケースに軍配が上がりますが、ソフトタイプは似ているデザインのものが多いのと、気に入るデザインのものがないので候補から外しました。

3つの条件が備わった「デルセーのチュレーネ」

スーツケースを探し始めてから約半年、ようやく理想的なスーツケースに出会うことができました。

デルセーのチュレーネというスーツケースです。

DELSEYのスーツケース/TURENNEの概要

デルセー(DELSEY)は、フランスで70年以上前に創業した歴史あるバッグメーカーです。

日本での知名度はあまり高くないので、日本人が多いフライトばかり利用している私にとっては、他に持っている方が少ないところがメリットです。

インスタグラムで「#デルセー」とカタカナで検索するとなんと38件(2019年11月1日時点)の投稿しかなく、これにはさすがに驚きました…。

大きさ・色ともにいくつか種類がありますが、私は容量36リットルのベージュを選びました。

このスーツケースの特に素晴らしいところは、機能的でありながら、重さがなんと2.0kg(!)しかないところ。

ちなみに、楽天などの通販サイトで機内持ち込みのスーツケースを見ていると、機内持ち込みサイズで3kg以上のものでも「軽量」と謳われていたりしますので、御注意ください。

私はこのあたりのスーツケースと重さを比較しました。

・サムソナイト/コスモライト 36L 1.7kg

・リモワ/エッセンシャル ライト 37L 2.2kg

・プロテカ/エアロフレックス ライト 37L 1.7kg

とてもハイレベルな戦いですよね…!

重さはデルセーのチュレーネが突出していたわけではないのですが、チュレーネには軽さだけではない魅力がありました。

ここからは写真を交えながらこのスーツケースを分析していきましょう。

近づいて見てみると、小さいくぼみのような模様が入っています。これによって表面に小さな凸凹ができ、汚れにくい仕様になっているようです。

DELSEYのスーツケース/TURENNE

次に内部をご紹介します。中を開くと、両側ともジッパーで開閉するメッシュカバーが付いています。

片側がベルトタイプのスーツケースばかり使用していましたが、このタイプでも私は特に不自由していません。

DELSEYのスーツケース/TURENNEの内部

中には付属品の巾着型ケースも2つ入っています。

TSAロックは上部にあります。ナンバーロックタイプなので、鍵を持ち歩く必要がなくとても楽です。

DELSEYのスーツケース/TURENNEの上部

ハンドルは握りやすいように角度が付いています。軽量のスーツケースはT字型のハンドルが多い中、これはとてもポイントが高い点でした。

下の写真で引き出している部分には、ネームシールを貼ることができます。

DELSEYのスーツケース/TURENNE

私が機能面で特に魅力を感じたのは、全部で8輪あるタイヤです。2.0kg前後の軽いスーツケースでダブルホイールはなかなかありません。

先ほど比較対象として挙げた3つのスーツケースの中では、リモワのエッセンシャルライトのみダブルホイールでした。

DELSEYのスーツケース/TURENNEのタイヤ

気になる価格は…?

これだけ機能面で優れていると値段が心配になますが、楽天のデルセー公式オンラインショップでは、税込28,380円で販売されています。(2021年4月23日現在)

比較対象とした3つのスーツケースはいずれも60,000円を超えていますから、この手頃な価格もデルセーも魅力のひとつです。

これだけ手軽な価格ですが、さらに5年間の保証が付いているのも素晴らしい…!

※デルセーの国際保証については、楽天のデルセー公式ショップのページに詳しく記載されています。

https://item.rakuten.co.jp/linkhoo-store/c/0000000173/

デルセーを持って海外に行きました

購入後、早速バンコクへ3泊4日の旅行に行ってきました。

行きはスーツケースの8割ほどの荷物が入っていたのですが、スーツケース自体が軽いので、飛行機で座席の上の棚に軽々と持ち上げられました。

もっとも感動したのはタイヤの滑りの良さです。

滑りが良すぎて電車ではちゃんと押さえていないと転がっていってしまうほど(笑)ストッパー機能が付いていたらこんなに軽くはできないでしょうから、私としては付いていなくても問題ありません。

旅行先のバンコク のショッピングセンターでは、デルセーの特設コーナーが設けられていました。

日本では販売されていないデザインもあり、次回はもう少し大きいサイズのデルセーを海外で購入するのもありかなぁと思っています。

以上、私が購入したデルセーのスーツケースについてお伝えしてきました。

私が購入をしていたときはデルセーのレビュー記事が少なく情報収集に苦労したので、参考にしていただければ幸いです。