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【まとめ】雨期の香港旅行で失敗した3つのこと

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6月下旬に行った、初めての香港。

この旅行では準備が不十分で、「こうしておいて良かった!」ということは正直なく、雨に翻弄されまくりの2日間でした。

この記事を読むと香港あまり楽しくなさそう…と思われてしまうかもしれませんが、私はこの旅行以降2年間で3回も香港を再訪しています。

それくらい魅力的な場所ですので、是非私の失敗を参考にしていただき、準備万端で香港を楽しんでいただきたいと思っています。

失敗したこと①「靴の雨対策が不十分だった」

旅行記の中でも何度か書きましたが、香港滞在中はほぼ雨が降っていました。6月の香港は日本と同様雨期に入っており、天気予報も旅行中から1週間先までずっと雷雨の予報。もちろん折り畳み傘(晴れたときのために晴雨兼用のもの)は持っていましたし、念のため羽田空港でカッパも購入していきました。

靴は、地面に多少水たまりがあっても平気なように、ウェッジソールのサンダルを履いていきました。

自分としてはかなりしっかり準備していたつもりでした。

が、実はこの靴が失敗だったんです。

香港1日目。午前中は霧雨でしたが、午後になると次第に雨が強まっていました。地面には所々大きな水たまりがあり、靴はソールの部分だけでなく全体が濡れている状態が数時間続いていました。

もともとはグリーンの靴なんですが、全体が濡れてほぼ黒になっています…。

ちなみに丈の長いパンツも失敗ですね(笑)裾の方がびしょびしょになりました。

濡れた状態で履いているのも気持ち悪かったんですが、尖沙咀のレストランで夕ご飯を食べてシンフォニー・オブ・ライツを見に行く為に急いで歩いていると、靴の足首を支えているストラップがソールから取れてしまったんです(泣)

雨で濡れたおかげで、糊付けがダメになってしまったのだと思います…。なんとかもう片方の靴に頼って歩き続けていたのですが、すぐにもう片方の紐も取れていまいました。

遂に歩くのが難しくなってしまい、急遽近くのGUに入り、サンダルを買い直しました。

まさか雨で靴が壊れるとは思っていなかったので、予想外のタイムロス、出費になってしまいました。結局、シンフォニー・オブ・ライツは最後の1分位しか見ることができず、夜のビッグイベントは幕を下ろしました。

香港の旅行に最適な靴は?

では、何を履いていくべきだったのか考えてみました。雨のことだけ考えれば長靴ですが、6月の香港は気温も湿度も高いので、ふくらはぎを覆う長靴はあまりおすすめできません。

街歩きがメインであれば、オススメはスポーツサンダルです。

私はTevaのハリケーン XLT インフィニティーを愛用しています。

歩きやすいのはもちろん、速乾性も抜群です。スポーツサンダルには珍しい、女性らしいデザインがとても気に入っています。

また、ちょっといいレストランに行くときはオシャレもしていきたいですよね。

そんな方には、雨に対応しているドレスシューズもおすすめです。今はバレエシューズタイプやパンプスタイプなど幅広いデザインのレインシューズがあります。

バレエシューズやパンプスは足の甲が濡れやすいので、私は足の甲が全て覆われているドレスシューズがベストだと思います。オーソドックスなものを選べば服のコーディネートにも迷いません。

雨対策をしっかりして、快適な旅行にしたいですね^^

失敗したこと②「オープントップバス」

失敗したこと2つ目はオープントップバスです。香港のオープントップバスは、ネオン看板の近くを通過してスリルがあるととても人気です。

ですが、オープントップバスを予約していた時間帯はかなりの強い雨(笑) とことんツイてないです(笑) バスは2階建てで、雨に濡れたくない方は1階に乗れば大丈夫ですが、それではオープントップバスに乗る意味がないので、私たちはとりあえず羽田空港で購入したカッパを着て2階に乗ってみることにしました。

(ちなみに、カッパはツアー会社からも貰うことができました。)

2階に行くとやはり強い雨。ですが、ここで1階に乗ったら損!と謎の気合いを入れて席に座ります。

バスが走り出すと、容赦なく雨と風が体に打ちつけ、止まっている時よりかなり辛く、もう上を見ることはできません。しかも、時々頭の上でバケツをひっくり返されたように大量の水が降ってくることがあります。看板などに溜まっている雨水だったのでしょうか。

最終的には雷が鳴り始め、さすがにギブアップ。景色をほぼ見ることができないまま1階の席に移動しました。

雨期といっても、もちろん大雨ではない日もあると思いますが、安くは無いツアーなので(少なくとも200香港ドル以上)、夜景を全く楽しめない可能性があることも承知した上でツアーを申し込まれるといいかと思います。私は乾期に香港に行くことがあればもう一度チャレンジするつもりです!

失敗したこと③「交通手段を調べていなかった」

最後の失敗は、移動の交通手段をほぼ調べていなかったことです。

香港は電車・バス以外にタクシーも利用できますが、九龍半島と香港島の行き来はおこなっていないタクシーが多かったり、流しのタクシーは捕まえることができない道路も多いです。

この旅行中1番困ったのは、ビクトリアピークから九龍半島に戻る時です。ピークトラムで下山したときにはかなりの大雨で、流しのタクシーを捕まえようとしてもお客さんを載せているタクシーばかり。タクシーを捕まえるのに30分程度かかってしまい、かなりのタイムロスになりました。

ビクトリアピークからの交通手段が頭に入っていれば電車やバスを使って九龍半島に帰ることができましたが、Wi-Fiを借りていないにも関わらず事前に調べていなかった為に、タクシーに頼ることしかできませんでした。

雨の香港はタクシーを捕まえるのが本当に難しかったので、できるだけ電車やバスのルートは行き帰りともに調べておくことをおすすめします!

香港の雨期をナメてはいけない

正直、私たちは香港の雨期を甘く見ていたところがありました。

旅行中、予定外のことが発生することはあると思いますが、この記事でお伝えした失敗点についてはしっかり事前準備や調査をしていれば防ぐことができました。

この失敗談を読んで下さった皆さんは、快適な香港旅行になるように願っています!