だんだんと国境が開かれてきた2022年。
これから初めて海外に行く方や海外一人旅をする方は、行きのフライトから不安があるかもしれません。
「長時間フライトで体調が心配」
「ひとりで飛行機に乗るの不安」
みなさんのご心配のとおり、海外旅行は予想もしていないトラブルが起きることもあります。
トラブルを完全に防げるわけではありませんが、飛行機の中でバッチリ準備をした方が到着してからがスムーズです。
今回は、会社員をしながら年5回海外旅行に行っていた旅人が「国際線でやるべきこと11選」をお伝えしたいと思います。
管理人は女性ですが、トラブル防止のために性別・年齢関係なく参考にしていただけたらうれしいです。
・お財布、パスポートを体に密着させる
・席を立つ際は全ての貴重品を持っていく
・防寒対策をする
・首まくらをする
・マスクをつける
・水分補給をする
・酔い止めを飲む、予備も準備する
・時計を現地時間に変更する
・お財布のお金を現地通貨に入れ替える
・スマホのSIMカードを差し替える
・入国カード、税関申告書を早めに記入する
ひとつずつ詳しく見ていきましょう!
【最重要】トラブル防止編
最も重要なのはトラブル防止です。
残念ながら、飛行機の中でも盗難等の犯罪が起こっています。
わたしはこれからお伝えする2つの対策を行い、ひとりで乗った8回の国際線フライトで犯罪にあったことはありません。(もちろん運が良かったのもあると思いますが…)
せっかくの旅行で被害にあってしまったら精神的ダメージも大きいので、しっかり対策をしていきましょう!
お財布・パスポートを体に密着させる
寝ている間に盗難にあう可能性があるので、お財布やパスポートは必ず体に密着させておきましょう。
セキュリティポーチなどに入れて服の内側にしまっておくと安心です。
わたしの場合はジャケットの内ポケットにお財布やパスポートを入れています。
お財布もパスポートも飛行機で使う機会はほとんどないので、飛行機に乗ったらポケットに入れっぱなしでOKです。
席を立つ際は全ての貴重品を持っていく
お財布やパスポート以外にも、スマホやタブレットなど貴重品を持っている方が多いと思います。
これも盗難の標的になりますので、トイレに立つ際は持っていった方が安心です。特にひとり旅では必ず持っていきましょう◎
体調管理編
フライト後は到着しても楽しめないほど疲れていたり、体調が悪くなってしまうことがあります。
体調不良になるリスクをできるだけ減らすために、できる対策を全てお伝えしていきます!
防寒対策をする
飛行機の中は冷房が効いていて、真夏でも寒いことがよくあります。
そこでわたしは、真夏でも「ユニクロのウルトラライトダウン」を携帯しています。軽くてあったかいので、飛行機の中で長時間着ていても快適です。
iPhone13と比較してみました。かなりコンパクトになりますですよね!
ウルトラライトダウンには内ポケットがあるので、貴重品を入れられてとても便利です◎
首まくらをする
首まくらは「重くて邪魔」「肩がこる」「空気を入れるタイプは膨らますのが面倒」という理由で持っていない方も多いのではないでしょうか。
でも、行きの飛行機から首を痛めてしまっては辛いので、首まくらは絶対に付けるのをおすすめします。
わたしは首に巻くタイプのまくらを使っています。
全く同じものは見つからなかったので、楽天で高評価のものを貼っておきます。
マフラーのような見た目ですが、中にプレートが入っていて首を支えてくれます。
しかも首まくらとしてはかなり軽いので、重さで肩が凝ってしまうことありませんでした。
使わないときはスーツケースやかばんに巻きつけて固定できるので邪魔になりません◎
ちなみに写真に写っている愛用のスーツケースはこちらです^^
マスクをつける
今はみなさん当たり前に付けていますが、マスクは乾燥対策としても有効です。
飛行機の湿度は10〜20%ととても乾燥しており、何も対策をしないと喉や鼻を痛めてしまうことがあります。
もしマスクを着用する必要が無くなっても、飛行機ではマスクをするのがおすすめです。
私は湿ったフィルターを入れるタイプをよく使っています。
水分補給をする
飛行機の中はとても乾燥するので、水分をいつもより多めに取りましょう◎
冷たい飲み物は体を冷やしてしまうので、わたしは常温の水を飲むようにしています。
飛行機ではお水を配ってくれますが、たくさん飲むために自分でも飲み物を持参するのがおすすめ。温かい飲み物も入れられるマイボトルを持っておくと旅先でも便利です^^
わたしが次に買おうと思っているのはタイガーのステンレスボトルです。人権・環境問題、健康に配慮されている商品で、安心して使うことができます。
色々マイボトルを使ってきましたが、持ち手が付いていて飲み口が広いものが一番使い勝手がいいです◎
最近は日本でも海外でも無料の給水スポットが広まっているので、渡航先によってはペットボトルを買わないで過ごせるかもしれません^^
お酒やコーヒーは利尿作用があるため、飲むと水分不足の原因になってしまいます。飛行機では飲まないことをおすすめします。
酔い止めを飲む、いつでも飲めるように準備する
普段乗り物に酔わない方でも、酔い止め薬は準備しておくと安心です。
飛行機はでは強い揺れが発生したり、揺れが長時間続くこともあります。乗り物に強い方も、普段体験しないような揺れのときはどうなるか分かりません。
乗り物酔いになると気持ち悪いので眠ることもできず、すごく体力を消耗します。
(ほぼ毎回飛行機に酔う私の実体験です。笑)
緊急時でもすぐに飲めるように、水なしで飲める酔い止めを常備しておきましょう。
わたしの体験では、アメをなめることも乗り物酔い防止に効果があります!
到着後のためにやっておくこと編
空港でバタバタと荷物を出し入れしていると、スリなどの犯罪に狙われやすくなります。旅先に到着してから慌てないように4つのことをやっておくとスムーズです。
スマホの時刻を現地時間に変更【時差ボケにも効果アリ?】
スマホや腕時計などの時刻を全て現地時刻に合わせておきます。
スマホは現地に着いてWi-Fiにつながれば自動で時刻を合わせてくれますが、飛行機に乗ってすぐに変更しておくと2つのメリットがあります。
・到着までの時間が分かりやすい
・現地時間を意識して過ごすので時差ボケ防止になる
JALのホームページにも時差ボケ対策のひとつとして紹介されていました^^
こちらのページはかなり参考になります。
お財布の中身を現地通貨と入れ替える
日本で両替を済ませる場合、飛行機に乗ったら日本円は使わないのですぐに到着地の通貨に入れ替えてしまいましょう。
また、海外では使わないもの(免許証・保険証・交通系ICカードなど)は、カバンの奥などお財布以外の場所に移すのがおすすめです。
万が一お財布の盗難や紛失があっても、被害を減らすことができます。
最初にお伝えしたように、お財布の中身を整理したらすぐにお財布は体に近い場所にしまっておきましょう!
スマホのSIMカード差し替え
海外対応のSIMカードを使う方は、飛行機に乗ったらすぐにSIMカードを入れ替えてしまいましょう。
先にSIMカードを入れ替えておけば、現地に着陸して「電子機器が利用可能です」とアナウンスされてから飛行機を降りるまでの待ち時間で、SIMカードの設定を済ませることも可能になります。
入国カード、税関申告書を早めに記入
着陸してから空港で書くとタイムロスになりますので、入国に必要な書類は機内で記入しておくのがおすすめです。
ボールペンを必ず持ち込み用の荷物に入れておきましょう^^
機内に持ち込む荷物については、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。
【まとめ】旅を楽しむために飛行機でしっかり準備しよう
最後にもう一度「国際線でやるべきこと11選」を振り返っていきましょう!
・お財布、パスポートを体に密着させる
・席を立つ際は全ての貴重品を持っていく
・防寒対策をする
・首まくらをする
・マスクをつける
・水分補給をする
・酔い止めを飲む、予備も準備する
・時計を現地時間に変更する
・お財布のお金を現地通貨に入れ替える
・スマホのSIMカードを差し替える
・入国カード、税関申告書を早めに記入する
特に防犯対策と体調管理はとても重要です。
帰国するときもぜひ実践してみてくださいね^^
これからパッキングをする方にはこちらの記事もおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました!