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【ハワイ島】トロトロ溶岩を探して。溶岩台地をハイキング

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ハワイ島2日目。午前中はホテルからすぐのビーチで朝ごはんを食べて、午後からはトロトロの溶岩を観測するハイキングツアーに参加しました!

こちらの記事では、ツアーに参加する上で注意された方がいいことを細かく交え、時系列でツアーの流れをお伝えしています!

ツアーの概要

友人におすすめしてもらった「マサシのネイチャースクール」さんのツアーに参加させていただきました。

こちらのツアー会社はツアーのレパートリーが様々で、2つ以上のツアーに申込をすると割引をしていただけます。私たちも溶岩のツアーとマウナケア山頂での星空観測ツアーを申し込みましたが、残念ながら星空観測ツアーには空きがありませんでした。

とても人気のツアーばかりのようですので、ハワイ島への旅行が決まったらすぐに予約をすることをおすすめします!

※準備編その1にも書きましたが、私たちは1ヶ月前からツアーを探し始めました。1ヶ月前では、他社のツアー含めて満席のツアーが多い印象でした。

さて、今回のツアーの概要です。

・料金 1人あたり170ドル

・所要時間 約8時間※移動時間込み

・料金に含まれるもの お水、サンドイッチ、お菓子、カッパなど

※希望者には万が一転んで手をついても大丈夫なように軍手を貸してくれました。

・持っていったもの カメラ、帽子、ウィンドブレーカー、サングラス、ウェットティッシュ、お財布、携帯など。

※貴重品は最小限にしました。

注意点①所要時間

送迎してもらうホテルにもよりますが、こちらのツアーは約8時間かかります。ワイコロアビーチマリオットへのお迎えは12時でしたので、午前中に他の予定を入れることはできませんでした。

ツアーから帰ってきてホテルの外に買い出しに行くのも、ハイキングの疲れもあり厳しいと思います。1日をこのツアーに費やす覚悟で申し込みをしましょう!

注意点②服装

ツアー申し込み時、服装についての注意点をメールでいただきました。

炎天下でのハイキングですので帽子、履き慣れた靴、日焼け止め、

両手が自由になるナップザック等をご持参くださいませ。

これを踏まえて、私は履きなれたスニーカー、レギンス、動きやすいスカート、Tシャツにリュックを背負って参加しました。雨が降った時の為に帽子とウィンドブレーカーも持参していました。

私は一度も転ばずにツアーを終えられましたが、友人が足を滑らせてくるぶしのあたりを溶岩で切ってしまいました。かなり痛そうな傷でした。

履きなれた靴だったようですが、裏が平らな靴を履いていました。この日は雨が降っていたせいかもしれませんが、たまにつるつると滑りやすい場所があったので、裏がギザギザになっていて滑りづらい靴をおすすめします!

きちんと備えておけば、万が一転んでも大怪我になるのを防ぐことができるはずです。

また、バッグも重要です!ハイキングを始める前に食パン1枚分の大きさのサンドイッチが配られ、食べるまでそれを持ち歩かなければいけません。

リュックなどの両手が空くバッグを持ち、スペースに余裕を持たせておくと良いですよ!

ツアーに出発!

さて、前置きが長くなりましたが、実際のツアーの流れをお伝えしたいと思います。

12:00 ホテルお迎え

宿泊したワイコロア・ビーチ・リゾートに迎えに来ていただきました。クレジットカード番号を事前にお伝えして支払いが済んでいたので、スタッフの方から領収書をいただきました。

(クレジットカードでの支払いは4%の手数料がかかりました)

私たちのお迎えが最初だったようで、このあといくつかのホテルを回って火山へと向かいました。

移動時間が長くなるので、お手洗いはホテルで必ず済ませておきましょう!

13:50 マウナケアステートパークで休憩

ここでお手洗い休憩。マウナケアがとても綺麗に見えて、贅沢なお手洗い休憩です(笑)

公園のお手洗いなので少し不安がありましたが(笑)、きれいに掃除されていたので安心してください。

写真を撮る時間もあったので、マウナケアを。スタッフの方が各グループの写真も撮ってくださいました。

14:00 再出発

10分程の休憩をして出発。マウナケアステートパークを出ると、突然雲が目の前に現れました!

今まで見たことのない景色!そして雲の中に突入し、更に進みます。

15:30 駐車場に到着

駐車場に到着したのは、ホテルを出発してから3時間半後。私は車ではほとんど寝ていました(笑)ツアーの有り難みを実感します。

駐車場に着くと、ここで雨が降ったときのためのポンチョ、懐中電灯、サンドイッチ、スティック状のお菓子、お水が配られました。

希望者はこちらで軍手なども借りることができます。

駐車場からキラウエア火山公園までは砂利道を15分ほど歩いていきます。

途中で、最後のトイレ休憩。とても簡易な作りのトイレで一瞬不安になりますが、長いハイキングになるので必ず行っておきましょう!

15:50 溶岩台地のハイキング開始!

キラウエア火山公園の看板前で各グループ写真撮影をし、溶岩台地へ突入です!

この写真のような景色が一面に広がっているのですが、スタッフさんが「ここから入ります!」と決めてどんどん進んでいきます。

私にはどこも同じにしか見えません(笑)

ここからはスタッフの方が先導して、全員縦1列で進んでいきます。なるべく歩きやすい道を選んでくださっているのですが、それでも高低差がある場所や、足の置き場が狭い場所もあるので、やはり歩きやすい靴は必須です!

30-40分程歩いて、ようやく溶岩が見えるスポットにたどり着きました!

16:30 まさに「トロトロ溶岩」

ひたすら真っ黒な溶岩台地のハイキングをして、到着したゴール。

そこでは、本当にトロトロの溶岩が流れる様子を見ることができました。

上の写真は、1メートルくらいの距離から撮影しています。

ゆるやかではありますが、気がつくとどんどん溶岩が流れてきて、感動と同時に少し怖さも感じながら撮影しました。

至るところで溶岩が流れています。

目の前を流れる溶岩が地球の中から溢れ出てきたもの、ということを考える度に感動を覚えます。

30分ほど滞在して思う存分写真や動画を撮影し、帰路につきました。

17:00 帰りのハイキング

さて、もちろん帰りも同じ時間のハイキングが待っています(笑)

溶岩台地が広がる風景に慣れてしまったので、少し長く感じます。最後まで足元に気をつけて歩かなければなりません。

17:45 駐車場に到着

駐車場に到着した時には空は暗くなり始めていました。暗くなってから歩くのは危険なので、無事に戻ることができて一安心です。

怪我をした友人も最後まで歩ききることができました。

車に乗り込み、サンドイッチを食べました。体を動かした後のボリューム満点のサンドイッチは最高でした!味も美味しかったです。

途中、スーパーに立ち寄って買い物をすることもできました。私は何も買いませんでしたが、地元の方々の生活が感じられて楽しかったです。

ホテルに着いたのは、22:30頃でした。

本当に長いドライブで、スタッフの方は疲れるだろうと思います。。

私たちもこんなに体を動かすことがないので、疲れきってぐっすり眠りました。

まとめ

長い体験記になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

ハイキングに油断は禁物ですので、この記事を参考に準備をしていただけると嬉しいです。

所要時間は長いですが、流れる溶岩を見ることなんてめったにないと思いますので、少しでも興味がある方には是非参加してみてください!