紅葉の名所として有名な場所といえば京都ですが、紅葉シーズンの京都はどこにいっても混雑していますよね。
そんな京都でも特に人気の嵐山で、ゆっくり紅葉を楽しめる穴場「鹿王院(ろくおういん)」をご紹介します。
・紅葉シーズンの嵐山はどこも混んでいて疲れてしまう
・嵐山でゆっくり紅葉を見れるところが知りたい
・紅葉のライトアップを楽しみたい
こういった方々にぜひ読んでいただきたい記事です。
とある11月下旬の土曜日、私も実際に鹿王院に行ってきました。
嵯峨嵐山駅は改札を出るのにも時間がかかるほど混雑していましたが、鹿王院ではゆっくりと紅葉を楽しむことができました。
実体験も含めて詳しくお伝えしていきます。
鹿王院の基本情報
まずは鹿王院の基本情報です。
アクセス: JR嵯峨嵐山駅徒歩6分
拝観時間: 9:00〜17:00
料金 : 大人400円、小・中学生200円
所要時間: 約30分
※写真を撮りながらかなり時間をかけて見て回った印象でしたが、私も30分程度で回ることができました。
実際に訪問してみました
11月下旬、まさに紅葉の見頃に訪問しました。
本当に観光地があるのか疑いたくなるほど静かな住宅地の中にあり、周囲にも歩いている人が少ない印象です。
私が到着したときは、2組受付をしている方がいらっしゃいました。
拝観料を支払って中に入り、色づいた木々の間の石畳を歩きます。
この景色で穴場とは驚きですよね…!
住宅地に位置していることもあって静寂に包まれており、静かに紅葉を楽しむことができます。
背の低い木は参道まで張り出しています。紅葉を間近で見ることもできますね。
11月下旬には、こちらの写真の通りまだ黄色い葉も見られました。
真っ赤なもみじも良いですが、様々な色が混ざり合っている時期も綺麗です。
参道を進むと道が開けて、庭園が見えてきます。
庭園にも大きなもみじの木があり、綺麗に色づいています。
紅葉のベストシーズンで人が誰も写っていない写真を撮れる場所はなかなかありません。
私は午前中に伺ってゆっくりと紅葉を楽しむことができましたので、早めの時間に行かれることをおすすめします!
毎年夜間のライトアップも!※2021年は中止
鹿王院では2016年から夜間特別拝観が行われています。
残念ながら、2021年は舎利殿修復工事および新型コロナウイルスの影響により中止と発表されました。
なお、2020年は11月14日~12月6日に平日100名、土日祝日150名の事前予約制で実施されていました。
少ない人数に限られますので、ライトアップもゆっくりと楽しめるのではないでしょうか。
2020年は嵐電のホームページで事前予約受付が実施されていましたので、今後も嵐電のホームページで情報をチェックしておきましょう。
「旅人の巣」による追加情報
このブログ「旅人の巣」の管理人が実際に訪れて確認できた、鹿王院の追加情報をお伝えします。
トイレはある?
ありがたいことに、男女1つずつありました。
京都駅や嵯峨嵐山駅のトイレは大行列で入ることができなかったので、トイレは行ける時に済ませておくのがオススメです。
スリッパの貸し出しはある?
スリッパの貸し出しもありました。
スリッパが置いてない場所は意外と多いので、寒い季節には特にありがたいですよね。
以上、嵐山の穴場と言われる鹿王院をご紹介させていただきました。
静かな場所でゆっくり紅葉を楽しみたい、写真を撮りたい、という方におすすめです。
気になった方は、嵐山観光のルートに組み込んでみてくださいね!